育児の大変さ
【育児の大変さ】
育児セミリタイアを3年間してわかった育児の大変さを今日は語ります。
一人でも多くのパパやママへ、少しでもお役に立てたら嬉しいです。
今って、イクメンとか、ワンオペ育児(ママが一人で一日中育児すること)という言葉が浸透してるけど、昔はそういうのはなかった。
昔は地域の人との交流や、おじいちゃんやおばあちゃんと同居が当たり前で育児もみんなでやっていた時代。
お互い様の精神で地域でも育児を分担して交流する文化みたいなのがあった。
また、おじいちゃんやおばあちゃんと同居して、孫と過ごしながら孫も祖父母から学んでいくようなライフスタイルがあった。
そもそも子育てをママだけとかパパとママだけで見るというのは基本的に何かを諦めない限りは、現実的にかなり厳しく不可能に近いことなんだよね。
今の時代は、パパは仕事や家のローンで朝から晩まで働くのが当たり前で、家に帰る時間もなくなっている。
さらに、ママも働かないと生きていけない時代にもなってて共働きも当たり前の時代に。
そのためもあってか、ママ一人で育児を回すワンオペ育児が増えてきている。
しかし、育児は休みがないため24時間ママは休まらない状態が続く。
ママへの負担が、昔と比べても増大している。パパはそもそも家にあまりいることがないため、おじいちゃんやおばあちゃんも近くにいないケースも多い。
ママは、日々の睡眠不足で頭がフラフラしたり、出産後は産後間もない身体と精神で情緒不安定になったりも当たり前によくあります。
男性のような単純な身体付きではなく、女性は身体も精神も男性とは違いさまざまな要因が考えられ出産後は、とくに変化が大きく起こることがよくあります。
とくに出産後3歳くらいになるまでは、ママの氣持ちの変化は目まぐるしく変わるけど、パパが同じ意識でついていくことがなかなか難しい。
パパも仕事でめちゃハードな毎日で、仕事だけでいっぱいいっぱいになってて、ママや育児のことを考えれる余裕もなかなかないのが現実。
だけど、それ以上にママはもっと大変な日々を送っていることも世の中のパパさんにはわかってほしいな。
とにかく、日本のママは、世界と比べても育児をよくやっているママが非常に多い。
めちゃくちゃ、育児、頑張ってます。
いま、子育てが大変なママさんは、おじいちゃんやおばあちゃんにヘルプを頼むとか、地域の子育て支援センターとかにヘルプをお願いするとか、地域の子育て交流の無料イベントなどへ参加されてみるとかの行動をとると解決へ向かいます。
育児を一人で抱え込みすぎないでね。
ママが倒れたら、家族みんな大変になります。
育児で一番大切なことは、
実は、「ママのケア」なんです。
ママが元氣に過ごせる状態を作ってあげることが、子どもにもいい影響を与えることができます。
シンプルに、
ママが子どもといるときに、笑っていられるかどうかなんだよね。
すでにお互いの両親や、パパが育児サポートしくれてたとしても、もっと頼ってもいいからね(╹◡╹)
さらに、甘えてもいいんだよ。
だって、日本のママさんは、みんな育児めちゃくちゃ頑張りすぎてるから。もっと頼ってもいいと思う。
育児を楽しめるときって、ママさん自身が周りから素晴らしいサポート体制があったときに、ようやっと心に余裕ができてきて、育児楽しいと感じられるから。
だから、遠慮せずに助けを求めてもいいと思う。
育児で大変だとか、育児辛いって、本音では思ってても口に出して言えないことが多い。
そんなこと言ったら良くないように思われるって思い込んでるママもいるからね。
実は、そう考えることで、
一番ママ本人が辛いんだよね。
先輩ママも、いろんな育児のやり方で、大変ながらも楽しく育児をみんな乗り越えてきたと思うんだ。
我が家の場合は、仕事というものを3年間放置して、というか、育児に完全に専念するために仕事というものを一旦横においてストップさせたというほうが正しいかも。
そして、3年間という時間を、夫婦で全力で育児に取り組んだ。
それだけのことをしても、やはり妻の方が育児は大変だったろうなということもわかっています。
毎日の料理以外の家事は私が全てやっていました。子どものお風呂は毎日私が入れたり、ほぼ毎日妻は一人で最低でも1時間〜半日ほど日中お茶したり、友達と遊びに行ったり、買い物したり、美容院行ったりという時間を過ごしました。その間は、父子だけで過ごすことで3年間という長いようであっという間の短い時間を我が家は乗り越えてきました。
けど、そんなに父子の時間を過ごしても、やはり妻の方が、育児は大変だなというのも見ていてわかります。
パパとママの役割って、赤ちゃんでも子どもでも無意識にわかってるんだよね。
日本のどこの家庭よりも、おそらく日本一、父子だけで3年間を過ごしてきたんじゃないかなと思います。
2歳になろうとする前あたりに、新しいことをやってみようとUSJの年パスを買い、父子だけで平日のみ、1年間で18回も行ったことがあります。
もちろん、毎回平日の朝から夕方までの時間しか行かないため、周りを見渡しても子連れはママさんたちか外国人ファミリーしかいません。
パパと2歳の赤ちゃん連れの父子だけでのUSJは、18回も行きましたが出会うことはありませんでした。頻繁にオムツ変えにいくときも、いつもママさんたちに囲まれて父子でオムツ変えていたので、USJだけでなくどこにいってもよく周りのママさんには見られていました。
最初は恥ずかしさなどありましたが、もうすぐに慣れてしまい、氣軽に挨拶などもできるようになってました。
今もまだ我が子はそのときのことを覚えていて、やはり楽しい思い出というのは心に残るんだなと、あのときの行動は今も父子の記憶に残っています。
これから育児を迎える方や、すでに育児真っ只中の方やへ少しでもお役に立てたら嬉しく思います。
歩くパワースポットこと
福冨功士(ふくとみあつし)より(╹◡╹)
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