なぜ、3年間も育児セミリタイア生活したの?

なぜ、日本人男性が3年間も育児セミリタイア生活をしたのか?

本日は、育児のお話です。

こんな方にオススメな内容になってます。

◯バリバリお仕事されていて結婚はまだ考えていない方
◯恋愛でお付き合いされているカップル
◯結婚したばかりの新婚の夫婦
◯育児真っ只中の夫婦
◯子どもが大きくなってきた方
◯子どもが成人された方
◯自分の子どもが結婚された方
◯孫が生まれて祖父祖母になられた方

今日のお話は、かいつまんで、全体像のお話だけさせて頂きます。細かい1つ1つの話は、また後日書いていきたいと思います。

こんな日本人男性もいるんだなと思ってもらえたら嬉しく思います(╹◡╹)


「なぜ、平成が終わろうとしている時代に、3年間も育児セミリタイア生活をしたの??」


結論を、先にお伝えします。

答えは3つあります。

1つ目は、尊敬していた方の影響があったから。

2つ目は、人生初育児を全力でやりたかったから。

3つ目は、人生の長いスパンで育児を経験できるのはほんの一瞬だと10代のときに悟ったから。


では、1つ目からお話しします。

1つ目は、
「本を通して育児に興味を持ったから。」

ある本を読むと、その方は4年間の育児セミリタイア生活をされていて、人生感が大きく変わったと本のなかでおっしゃっていました。

当時10代後半でこの本と私が出逢ったので、まったくイメージがついていませんでしたが、自分も結婚して子どもができたら、育児セミリタイア生活というのをもしできるのならば経験してみたいなぁーと漠然と思い描いていました。

そして、20代前半で自分で目標を決めて、ガムシャラに生きていたら、神様からのご褒美をもらえました。

なんと育児セミリタイア生活にチャレンジできるような環境が整ったときに、妊娠がわかり、まずは6ヶ月だけという感じで、始めての育児に取り組みました。すると氣づけば1歳、2歳と大きくなり、育児期間を延長していました笑笑。

あっという間に3年間が過ぎ、もう十分育児をやりきった感が出て、育児生活にピリオドを打つ流れになりました。

昔読んだ本でイメージしていた感じを実際に3年間育児経験してみて、楽しいことも大変なこともいっぱいありましたが、親としてすごく成長させてもらうことができました。


2つ目は、
「人生初育児を全力でやりたかったから」

私はもともと何でも集中すると、最後まで自分が納得するまでやりきる性格です。

人生も運命も、良いときも悪いときも、最後まで自分が納得してやりきることを大事にして生きてきました。

そのなかで、たくさんの失敗を人の何十倍も経験し、そのなかで何回ほど成功体験も少しずつですが積み上げることができました。

育児というのを全力でやろうと思ったときに、それまでの生き方や人生感を大きく変えることが必要でした。

効率良く時間を追いながら仕事をしてきた生き方から、ただただ子どもと一緒にいるだけの24時間生活へシフト。

私は料理以外の家事はすべてやるタイプで得意で部屋が綺麗な状態が大好きな性格なので、掃除、洗濯洗い洗濯干し、洗い物、掃除全般なども、家政婦並みにやりまくっていました。

今まで仕事で外にエネルギーを向けていたのを内側の育児や家事にエネルギー向けていきました。もちろん育児を優先して動いていたので、子ども最優先で1日を過ごすことになります。

それでも、仕事が3年間ほどなくした分、思いっきり子どもと家の家事などにエネルギーを使い切ることができました。妻も、ほかの家庭よりも圧倒的に一人の時間が育児を通してあったので、喜んでくれてました。妻のママ友も、今日もパパ保育?って毎回言われるほど父子の時間がすごくたくさんありました。

全力で育児をやることで、家族の絆も自然と深まることになりました。

やはり育児は毎日いろんなことが起こりますので、女性だけでは対応できないことが日々出てくるので、男性が家にいるだけでものすごい安心なんだなということも育児を通してわかりました。

なかなかお仕事などで、そんなことをできる男性も非常に少ないとは思いますが、私は仕事を一旦リセットすることで3年間も育児に専念することができました。その対価は、家族の絆という目に見えない夫婦の愛情だったり親子の愛情だったりで、お金では買えないものなんだと、今振り返るとわかりました。当時は、そんな余裕もないほど毎日育児と家事でいっぱいいっぱいでした^_^。子どもが大きくなってきた今だから、このような話もやっとできるようになってきたのです。


3つ目は、
「人生の長いスパンで育児を経験できるのはほんの一瞬だと10代のときに悟ったから。」

この感覚は、1つ目の本で出会った影響もあるのですが、自分が小さい頃に受けた家庭環境の影響が大きいです。

我が家は、普通の一般家庭ですが、父親は普通のサラリーマンをしていて、私が小さい頃から、仕事を頑張っていました。毎朝、私が起きるとすでに家にはいなくて、夜も寝る前には帰ってこないという毎日が私が小さい頃から大きくなるまでずっと続いていました。土曜もお仕事の日もあり、父親を見るのは、毎週日曜のわずかの時間だけなときもよくありました。日曜も仕事の電話がかかってくることもよくあり、本当に仕事が好きでよく働く父親だなと感心していました。

まったく家族一緒にいないというわけでもないので、お盆と年末年始はお互いの実家へ帰省するということはやっていましたが、そのときだけ唯一数日間家族一緒にいられるという感じです。たまに日曜も遊べるかなと。

おそらく、どこの家庭もこのような環境の方が多いかもしれません。

私よりも、もっと大変な家庭環境の方もおられるかもしれませんし、私よりももっと裕福な家庭環境の元で育った方もたくさんおられると思います。

私が初めて海外に行った飛行機を乗ったのは大学卒業間近の22歳のときでした。それまでは、飛行機を乗ったこともなかったです。実際、新幹線に初めて乗ったのも高校卒業してからですね。

親が会社員か経営者でも、子どものライフスタイルや性格はかなり変わってきます。もちろんどこの地域で育ったか、親の性格や親子の相性なども子どもに与える影響は計り知れないほど大きいものになります。このことがわかったのは、20代後半あたりになってからです。またこの内容は後日書けたら書たいと思います。

私が小さいながら感じたことは、どこの家庭もそんなもんだと思っていたんですが、大学に入る前あたりには、どうやら我が家は少しほかの家庭と違うということを悟り始めていました。

大学に入ってからは、悟りから核心に変わり、世の中には日本全国の地域によって話し方や性格が違い、さらに様々な家庭環境の人がいることがわかりました。もちろん外国で生まれ育った人もまったく違う人生になっていることもわかりました。

そして、親子が一緒にいる時間というのも、だいたい0歳〜10歳くらいまでなんだということも大学に入ったあたりに独自の観点で悟りました。

もし私が100歳まで生きたとしたら、一番我が子に必要とされる、子どもが一緒にいてほしいと強く願うのは、きっと0歳〜3歳の3年間が一番嬉しいんだと思います。

次に3歳〜5歳、そして小学校低学年くらいまでなのかということもわかってきました。

小学校高学年くらいになると、親と一緒にいる時間が子どもにはないほど今の小学生は忙しいです。なかには小学校低学年から親と一緒にいる時間がない子どももいるのも知っています。

さらに、小学校に入ると、親といるよりも友達といる方が楽しくなってきます。その頃になると、親の役目は、お金だけくれたらいいってなる子どももいますからね。大きくなると、親に求めるものが変わってきますし、親の役割もただ一緒にいるだけではなくお金くれたら嬉しいってなってくる子どもも増えますね。それだけ、社会の仕組みやお金の仕組みなどがわかるようになってきたということだと思います。

我が子は、成長してるんだなと実感できる瞬間でもありますね。

そう考えると、もし100歳まで生きたとしても、子どもが本当に親を必要としているのは、0歳〜3歳くらいまで。まぁ、自分で何でもできるようになってくる3歳から長く見ても10歳くらいまでかなと思います。

長い人生100年間のたった3年とも考えられるし、10歳までとして100年の人生の10分の1ですね。けど実際には小学校に入ると子どもは1日中は家にはいないですからね。朝と夕方以降に家にいるだけになります。

なので、0歳から保育園とかに、もし入れずに考えたとしたら、幼稚園に早くて3歳か4歳くらいから入り出したとしたら、それまでの期間が親を一番必要としています。

そう考えると、0歳から3年か4年くらいなんだなと思います。

そこで、親子の絆や、子どもが生まれたばかりの親という存在、親子のコミュニケーションの土台が、3歳までに出来上がるとも言われています。

育児に関する書物も、この育児が始まる前からたくさん読み漁り、いろんなことが書かれていました。

そのなかでも

「三つ子の魂百まで」

ということわざがあります。

真意をついてるなと実感しました。


長くなりましたが、、、
育児セミリタイア生活を3年間やって

「メッチャ楽しかった!!!」

「赤ちゃんや子どもが大好きになった!!!」

「育児で大変なこともいっぱいあったけど、夫婦でいっぱい会話して乗り越えれた!!!」

など

もう子どもが大きくなった今では、0歳のときのあのときの我が子にはもう戻ることは一生ないんだなと思うと、全力で我が子と3年間向き合ってきて本当に良かったと、いまだから思います。

人生は、つまるところ、思い出の積み重ね。です。

自分の人生観が育児生活3年間のなかで大きく変わったことは、ここ最近、かなり実感してきています。

まだお話したいこといっぱいあるのですが、
今日はこのあたりで終わりますね。

年末に向かって寒くなってきてますので、みんな、体調崩さないようにねーーー(╹◡╹)

長い文章読んでくれて、ありがとう😊😊😊

少しでも、あなたの人生のお役に立てば嬉しいです(╹◡╹)



歩くパワースポット
福冨功士(ふくとみあつし)より(╹◡╹)♡

福冨 功士

歩くパワースポットこと福冨功士(ふくとみあつし)(冨は、わかんむり) 国際結婚10年目、独立10年目、育児セミリタイヤ3年間を経験したパパ、経営者、コンサルタント、素質論インストラクター、四柱推命鑑定士、アロマテラピスト、数理占術士、姓名判断鑑定士、手相リーディングマスター。

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