立夏
【立夏(りっか)】
(+令和最初の大安&一粒万倍日)
立夏とは、夏の始まりを意味しています。
この日から、立秋の前日までが暦の上では夏となります。
新緑に彩られ、さわやかな晴天が続く頃です。
夏といっても、本格的な夏はまだまだ先になります。
日差しが強くなり気温が高くなる日もありますが、基本的には暑くもなく寒くもなく、湿度が低く風もさわやか。
ちょうどゴールデンウィークの時期にあたり、レジャーに出かけるにもよい気候になっています。
田んぼから蛙の合唱が聞こえ始め、土からミミズが這い出し、竹林のあちこちからタケノコが頭を出す季節とも言われています。
猛暑になるまでにはまだ日がありますが、夏の気配が感じられます。
ちょうど立夏の頃、5月5日はかつて「端午の節句」と言われて、男の子の健康と成長を祈る日でした。
「男の子の節句」は、戦後まもなく
「子どもの日」という名前に変わりました。
やはりこの日は、昔どおり鯉のぼりを飾ったり、柏餅を食べたりする風習が今もあります。
柏の葉は新芽が育つまでは葉が落ちないので、家系が絶えない、つまり「子孫繁栄」を意味する縁起物になっています。
いろんな季節の意味などを勉強していると、
同じ時間はなく、毎日の流れる時間が、とても大事に感じていきます。
2019年の5月というのは、
とてもエネルギーが増大する1ヶ月とも言われており
オーバーフローになりすぎないよう
個々の一人一人の人生を
しっかり歩んでいきましょう!
福冨功士より
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